挨拶は角度ではなく、思いの深さ
挨拶は、お辞儀の角度より、思いの深さだと私は思います。挨拶はその人を物語ります。
伝説のホテルマンといわれた、リッツカールトン大阪の支配人をされていた林田正光さんは
57歳のときに、挨拶で社長に大抜擢というエピソードがあります。
どんな挨拶をしたか。心を込めたそうです。
心のこもった挨拶をするには、言葉の意味を意識することがもっとも簡単で、
「有り難し」つまり、「滅多に起こり得ない、ありがたいこと」
滅多にないほどのことを相手にしていただいたという気持ちを「ありがとう」に込めれば
その心は相手に伝わるはずだと、林田さんはおっしゃいました。
私の研修でも、何に対して“ありがとう”なのか、何に対しての“ごめんなさい”なのか
具体的に思いをあげてもらっています。
綺麗な挨拶より、心の通った挨拶を大切をしていきたいです(^ ^)